2月1日(木)UDCMi・UDCO合同プロジェクト報告会「公共空間利活用から考えるさいたまのアーバンデザイン」


開催速報!UDCMi・UDCO合同プロジェクト報告会「公共空間利活用から考えるさいたまのアーバンデザイン」

さいたま市内でまちづくりに取り組む2つのアーバンデザインセンター[UDC]は、2017年秋にそれぞれオープンスペースを活用した社会実験を実施いたしました。
アーバンデザインセンター大宮[UDCO]は「おおみやストリートテラス」。
アーバンデザインセンターみその[UDCMi]は「美園マチなかロビー」。
これら社会実験を踏まえつつ、市内における今後の公共空間利活用についてオープンに議論する機会として、UDCO・UDCMi合同プロジェクト報告会「公共空間利活用から考えるさいたまのアーバンデザイン」を2月1日に開催いたしました。

第1部では、まず各UDCからの報告として、岡本祐輝UDCMi副センター長(一般社団法人美園タウンマネジメント専務理事)より滞留空間創出社会実験「美園マチなかロビー」について、藤村龍至UDCO副センター長(東京芸術大学准教授、株式会社RFA取締役)より「おおみやストリートテラス」について、その企画立案の背景・目的や実施概要について報告がされました。

続いて、Webマガジン「ソトノバ」の編集長として国内外のオープンスペース利活用事例を広く紹介する活動も手かげている泉山塁威UDCOディレクター(東京大学先端科学技術研究センター助教)より、公共空間を利活用した【社会実験】の近年の潮流についての紹介のほか、調査監修として携わった「美園マチなかロビー」のアクティビティ調査の評価結果についても概要報告がなされました。

第2部では、第1部の報告者に加えて望月健介さいたま市都市局都市計画部長(兼)都市戦略本部副理事も登壇しての座談形式で、
・専門家の”まち”への関わり方
・大宮・美園が抱える都市課題と公共空間利活用による課題解決の可能性
・さいたま市ならではの公共空間利活用の可能性
・今後の展開や、UDCO-UDCMiの連携可能性
など多岐にわたる議論が、会場参加者も交えながら展開されました。
大宮・美園でそれぞれ置かれている状況は違えど、それぞれの現場で培われているノウハウや課題も共有しつつ、より俯瞰した視点で各々取り組みを振り返る機会となりました。

今回の合同プロジェクト報告会は、UDCO・UDCMiの連携による初の合同企画として実施いたしましたが、今後も引き続き定期的にこのような場を設けていければと思います。
本ホームページ等でご案内いたしますので、ぜひご参加ください。

※開催記録⇒[PDF]※COMING SOON!

「公共空間利活用から考えるさいたまのアーバンデザイン」のご案内

2017年秋にアーバンデザインセンターみその(UDCMi)とアーバンデザインセンター大宮(UDCO)がそれぞれに開催した公共空間利活用の社会実験「美園マチなかロビー」と「おおみやストリートテラス」。2つの社会実験を通して、これからのアーバンデザインにどのようなヒントや課題が見えてきたのでしょうか。

UDCMi・UDCO合同プロジェクト報告会「公共空間利活用から考えるさいたまのアーバンデザイン」は、さいたま市内でまちづくりに取り組む2つのアーバンデザインセンターによる初の合同企画です。

近年注目を浴びる公共空間利活用とは何なのか?

その先にどんな都市が実現するのか?

社会実験の位置付けや意義とは?

2つのアーバンデザインセンターが目指すこれからのまちづくりを皆様と語り合う機会となっております。皆様のご参加をお待ちしております。

ご案内PDFはこちら

UDCMi・UDCO合同プロジェクト報告会「公共空間利活用から考えるさいたまのアーバンデザイン」概要

日時

平成30年2月1日(木)16:00~18:00(開場15:30)

会場

まちラボおおみや (JR大宮駅東口より徒歩2分)

主催

アーバンデザインセンターみその(UDCMi)
アーバンデザインセンター大宮(UDCO)

協力

さいたま市

登壇者(五十音順・敬称略)

  • 泉山塁威|東京大学先端科学技術研究センター助教、ソトノバ編集長、UDCOディレクター
  • 岡本祐輝|一般社団法人美園タウンマネジメント専務理事、UDCMi副センター長
  • 藤村龍至|東京芸術大学准教授、株式会社RFA取締役、UDCO副センター長
  • 望月健介|さいたま市都市局都市計画部長 兼 都市戦略本部副理事

プログラム

◆第1部 社会実験報告
プロジェクト報告①(藤村龍至/岡本祐輝)
UDCO・UDCMi主要プロジェクトの紹介
公共空間活用社会実験(おおみやストリートテラス・美園マチなかロビー)概要・狙い
プロジェクト報告②(泉山塁威)
国内外での公共空間活用をめぐる潮流
公共空間活用社会実験の結果・考察

◆第2部 座談会
第1部の報告者に加え、望月健介氏(さいたま市都市局都市計画部長 兼 都市戦略本部副理事)をお迎えし、社会実験等をふまえたこれからのアーバンデザインについて会場の皆様と共に議論を深めます。

参加申込方法

事前申込制(先着順・定員20)となっております。以下のフォームより1月29日(月)正午までにお申込みください。

申込を終了致しました。