UDCネットワーク

行政都市計画や市民まちづくりの枠組みを超え、地域に係る各主体が連携し、都市デザインの専門家が客観的立場から携わる新たな形のまちづくり組織や拠点を「Urban Design Center:UDC」と捉えています。
国内外事例を研究すると共に、UDCK自らが”実証実験モデル”となって、UDCネットワークを全国に展開しています。
 

■ 柏の葉アーバンデザインセンター［UDCK］
2006年11月設立。柏市・東京大学・千葉大学・地域団体・企業で構成。千葉県柏市北部 柏の葉エリアにおいて、知の資源や民間の活力を最大限に生かした次世代環境都市・国際学術研究都市の実現を目指し活動している。
 

■ 田村地域デザインセンター［UDCT］
2008年8月設立。田村市行政区長連合会・田村市・東京大学で構成。
福島県田村市において、合併した旧町村単位で地方小都市のコンパクトなまちづくりに取り組む。

■ 郡山アーバンデザインセンター［UDCKo］
2008年11月設立。
地元町会・地元企業に所属する個人・東京大学で構成。
地方中核都市である福島県郡山市の郊外に拠点を置く民間主導型UDCである。

■ アーバンデザインセンター横浜［UDCY］
2008年4月設立。横浜に拠点を置く専門家が連携するネットワーク型シンクタンク。
これからの横浜のあり方を幅広い視野から考え、実践に向けて取り組む大都市版UDCである。

■ アイランドシティ・アーバンデザインセンター［UDCIC］
2012年10月設立。福岡市・地域団体協議会・立地企業協議会・地元4大学で構成。
福岡市東区の人工島「アイランドシティ」において、まちの魅力向上やプロモーションに取り組む地方大都市・新市街地版UDCである。

■ UDCN 並木ラボ
2014年3月設立。
横浜市立大学COC事業の一環で、横浜市金沢シーサイドタウンに拠点を置き、郊外住宅地における超高齢化・空家増加・建物老朽化といった課題への対応に向け実践的に取り組む。

■ 松山アーバンデザインセンター［UDCM］
2014年4月設立。松山市・地域団体・企業・地元4大学で構成。
松山市のまちなかを対象に、「未来志向のまちづくり」と「歴史・伝統・文化の継承」を柱に、将来ビジョン検討や個別地区の空間デザイン等に取り組む。

■ アーバンデザイン会議九大［UDCQ］
2007年3月設立。福岡市・糸島市・公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構・地元町会・元岡商工連合会・九州大学で構成。
九州大学キャンパスが移転した糸島半島を対象にまちづくりの協議を進める。

■ 柏アーバンデザインセンター［UDC２］
2015年4月設立。柏市・地元の団体や個人・東京大学で構成。
千葉県柏市の柏駅周辺エリアにおいて、地域が抱える課題を解決しながら、持続可能なまちの魅力づくりと資産価値向上に取り組む。

■ アーバンデザインセンターみその［UDCMi］
2015年10月設立。
大規模な都市開発が進むさいたま市美園エリアを中心に、大学・民間企業・行政の参画のもと、サステナブルな次世代都市の形成に向けた、まちのデザイン、メンテナンス、サービス、プロモーションに取り組む。

■ ヨコハマ海洋環境みらい都市研究会［UDC-SEA］
2015年10月設立。
横浜臨海部および臨海市街地を舞台に、「うみ」、「みなと」と「まち」の関係性を公・民・学の連携のもと再構築することを目指し、テーマ別分科会での研究、活動を展開している。

■ アーバンデザインセンター・茅ヶ崎［UDCC］
2016年8月NPO法人として設立。市民性と専門性を兼ね備え、神奈川県茅ヶ崎市の将来ビジョンを描き創造的なまちづくりを進める。
地域資源発掘やまち歩き機会の提供、プロモーションなどを通じて、都市空間の改善に取り組む。

■ アーバンデザインセンターびわこ・くさつ［UDCBK］
2016年10月に開設。滋賀県草津市の未来のまちのデザインを考えるために、大学、企業、行政の人々が、市民と気軽に自由に話し合い、交流する場。
未来の選択肢を増やす調査研究や社会実験を行う。

■ アーバンデザインセンター高島平［UDCTak］
2016年10月設立。
東京都板橋区高島平地域の将来に向けた都市デザインを実現するために、地域で暮らし、活動する多くの人々の議論や取り組みを促進し、長期継続的にまちづくりを推進していく機能を担う。